割れたお皿とマインドフルネス

お皿を思いっきり割ってしまいました。

いつもだったら「キャー!」となったり、
瞬時に「あぁ、もう、めんどくさいな…」というイライラやため息が湧いてきたりするものです。

でも、今日の私は違いました。

お皿が床に落ち、ガシャーンと音が響いて
頭の中に湧いてきたのは「あ、割れた」というただの事実だけだったのです。

いつもならセットでついてくるはずの「あーあ」「めんどくさい」といった感情の波が一切起きてこない。
ただ「割れたかー」と淡々と受け止めて、静かに片付けている自分がいました。

後から振り返って、なんだかすごく不思議な感覚になったのです。

脳が勝手に始める「イライラの証拠集め」


もちろん、人間ですから感情は湧いてしまうのは仕方ありません

イライラしたって、めんどくさいと思ったって、 最終的に片付けることに変わりないですし。

ただ、今日のように「そもそも感情の波すら湧かずに、淡々と動ける」というのは、脳や自律神経がものすごく深く安心した状態にいた証拠でもあります。

私たちの脳には、一度イライラすると「ほら、やっぱり嫌なことばかり起きる」と、次のイライラをわざわざ探し求めてしまう自動プログラムがあります。

これは脳の機能で「RAS(網様体賦活系)」と言われているもの

※英語の「Reticular Activating System」の頭文字をとったもので、脳幹にある「神経のネットワーク(Reticular=網目の状の)」が、入ってくる情報を「活性化(Activating)」させて脳に届ける仕組み(System)が語源だそうです。

このRASは、自分が「関心を持っている情報」だけを毎秒、勝手にスクリーニングして集めてくれる優秀なフィルター

だから、時計を見たらたまたまゾロ目だったという「エンジェルナンバー」や「今日のラッキーカラー」の服を着た人が妙に目に留まるのも、このRASの仕業です。

ただ、これがイライラやネガティブな感情に向いてしまうと大変

脳が勝手に次のイライラやネガティブな感情を次々と集め始めてしまうから、嫌な出来事がズルズルと続いていくように感じてしまう。

そんな連鎖は嫌ですよね…

そして、どうしても、脳が疲れていると嫌な思考や感情の連鎖は続いてしまいます。


(もちろん、こうした脳の疲れや自律神経の乱れは、日頃のセルフケアだけでなく、サロンでの施術で物理的に脳の緊張をほぐし、一度カチッとリセットしに来ていただくのも本当におすすめです)

一歩引いた「心のスペース」が自分を救う


だからこそ、日頃からマインドフルな状態、つまり一歩引いた「観察者の視点」「目撃者の視点」でいることが、自分を助ける大切な知恵になります。

「あ、いま脳がイライラしているな、ネガティブな感情に傾いてるな」

そうやって一歩引いて気づける心の余裕があると、脳の自動暴走に巻き込まれずにすみます。

突発的な出来事にいちいちエネルギーを消耗しなくなるので、心も身体も本当にラクになるのです。

この「頭が静かになる心地よさ」や、内側にある「究極の安心感」は、日々のちょっとした練習で育てていくことができます。

インスタライブで、一緒に心の静けさを育てませんか?


最近、インスタライブで一緒に瞑想をする時間をとっています。

一人だと思考のノイズに引っ張られてしまうという方も、みんなで一緒に座ることで、あの静かで心地いいスペースを体感しやすくなります。

毎日の小さなイライラを引きずりたくない方、自律神経を優しく整えたい方、ぜひ一緒に心地いい時間を過ごしてみませんか?

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まずはライブやメッセージから、お気軽に繋がってくださいね。