4月も下旬ですね。
新しい環境や日々の役割に、知らず知らずのうちに気を張って過ごしてこられた方も多い時期かと思います。
しっかりと休めてますか?
「休んでも頭が休まらない」という時は、脳のスイッチが「オン」のまま固まってしまっているサイン
でも、正直ご自身のお疲れ状態にあまり気づかず、前向きにお仕事へと突き進んでいらっしゃる方が多いな。。と普段の施術で感じることも多いです。
そして、休めているつもりでも、案外休めていないもの。
自覚がないからやっかいです。
私たちが感じる疲れのほとんどは「脳の疲れ」だと言われています
だからこそ、意図的に「ゆるむ」時間を持つことが、何より大切です。
ゆるむことで得られるメリットはたくさんありますが、今日はその中でも特に大きな変化を5つご紹介します。

ゆるむことで起こる、内側の5つの変化
「ゆるむ」とは、単にダラダラすることではなく、心身のシステムを本来の状態へ戻すプロセスです。
1.脳の「予測エラー」が消え、自分を信頼できる
緊張が続くと、脳は「危険に備えよ」という過剰な予測を出し続け、心と体にズレ(予測エラー)が生じます。
深く緩んでこのエラーが解消されると、脳レベルで「私は大丈夫だ」という根源的な安心感が育ちます。
2・「迷走神経」が整い、心身が同期する
深いリラックス状態では迷走神経が働き、心臓と脳のリズムが同期する「コヒーレンス状態」に入ります。
感情の波に飲み込まれず、しなやかに自分をコントロールできる安定感が手に入ります。
3.オキシトシンが分泌され、幸福感が増す
神経系が「安全モード」に切り替わると、脳内でオキシトシンが分泌されます。
不安が静まり、自分自身や周囲に対して、温かく穏やかな信頼感を感じられるようになります。
4.脳からの信号がスムーズになり、細胞レベルで活性化する
脳の緊張が解けると、全身への指令がスムーズに伝わるようになります。
その結果、血流が改善し、免疫力や細胞レベルでの代謝も一気に引き上げられます。
痛みの感じ方も変わりますし、体の回復力も高まります。
5.「思考の余白」が、直感と表情を変える
脳のノイズが整理されて「余白」ができると、解決策やアイデアが降りてきやすくなります。無意識の噛み締めも解け、その人本来の落ち着いた表情が戻ります。
脳は生命維持の司令塔
疲れを「いつものこと」と放置してしまうと、体へ送られる指令はどんどん乱れていきます。
それは、単なる肩こりや頭痛、消化不良といった一時的な不調だけでなく
自律神経が壊れ、感情のコントロールが効かなくなったり、激しいストレスから心のバランスを崩したり。
さらには、免疫システムの崩壊から深刻な病を招くことさえあります。
今日からできる、1分間の自分ケア
ご自宅でもリラックスできない。という声も多くいただきます。
サロンに来られない日も、まずは1分だけ、自分のために時間を使ってみてください。
「ただ目を閉じて、吐く息が出ていく感覚を味わう」
外側の情報を1分遮断して、自分の呼吸に意識を向ける。それだけで、高ぶっていた神経系は少しずつ静かになっていきます。
脳を安心させる「アルモニア」の時間
しかしながら、当然セルフケアでは届かない乱れもあります。
整体が体の構造を整えるものだとしたら、
アルモニアでの時間は、心身を本来の健やかさへ戻すプロセス。
心拍数40台という私のゆっくりのリズムで、深い静寂へ導き(これを科学的には「共鳴(レゾナンス)」や「エントレインメント(引き込み現象)」と呼びます)
強い刺激ではなく、微細なリズムで脳を安心させ、「今は力を抜いていいんだよ」と神経系に直接伝えていきます。
ゆるむことは、サボることではなく
明日からまたあなたらしく軽やかに歩むための、最高のメンテナンスです。
一人で頑張りすぎて、つい力が入ってしまう時
まずは今ここで、1分間目を閉じることから始めてみませんか?
清々しい風が吹くこの季節、あなたの心が安らぎで満たされる時間を準備してお待ちしています。

